三角は大変!
こんにちは、アリーのメンバーのteeです。
今回は、岐阜提灯の三角の作成の作業についての紹介をします(^_^)
三角とは、提灯の三本の脚を支える部分です!ジグの付いた三角を固定させるための台の上で、木製の3つのパーツに指で思い切り力を入れながら、木工用ボンドでくっ付けさせて、三角を作成します。
まず、パーツとパーツの接着面に隙間ができないように、台の上で三角の向きを変えながらくっ付けさせるのですが、これがとても難しいのです・・・。三角の向きを変える前に、台に付いたしまったボンドをしっかりと取らないと、接着面が外れそうになります。3ケ所の接着面に、隙間の無いよう均等にぴったり付くようにするのに、すごく苦労しています(+o+)
その後、接着面からはみ出たボンドを指先や爪楊枝で拭うのですが、この時も接着面が外れないように、だいぶ慎重に進めなくてはいけないのです!
上記のように、とても繊細で、指先を器用に使わないといけない作業なので、不器用な私は、毎回必死で頑張っています(^_^;)
また、三角の作業の前には、スタッフの方が3つのジグを三角の完成品に合わせて、1ミリもズレが無いよう紙を入れて確認しながら、それぞれのジグの向きの調整をして、台のジグのネジを締めていらっしゃるのですが、ジグの向きの正確にしなくてはいけないそうなので、本当に大変そうでした(>_<)
私は三角の作業はすごく苦手なのですが、最近は台の上で三角の向きを変えた時に、最初の頃のように、何度もパーツが外れることが少なくなったので、少しは上達したのかもしれないですね!
そして、伝統工芸品の一部を担うのは、なかなかできない作業なので、とても貴重な良い経験をさせて頂いたなぁ、と思っています(*^▽^*)
2020.08.31
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